2019/11/16 逗子 北のち南風 3m
朝は弱い北風でしたが、お昼前に南にかわりました。徐々に風速もあがりましたが、残念ながら今日は飛べませんでした。
GPS
今日の走行距離は10.44㎞、走行時間2時間53分でした。
最高速度は9.45㎞/hでした。
ついに
カーボンブームを新調しました。ウィンドサーフィンの道具はボードが一番高くて、セイル、マスト、ブームなどは、だいたい10万円くらいします。
僕の場合
年に二回のボーナスの10万円分をウィンドサーフィンかスノーボードの趣味のために使う事にしています。ボードは高いのでボーナスを三回分貯めてから買う必要があります。セイルは4~5年、ボードとブーム、マストは10年くらい持ちますので、毎年20万円つかう程ではありません。購入するものが無いときは、ウェットスーツ等を作り直したりしています。
去年は
冬のボーナスでフォイルを買い、このブログを始める事になりました。今年は夏のボーナスで古くなったセイルを買い変える予定でした。セイルはだいたい7月から8月にニューモデルが発売されますが、今年は試乗会で気になるモデルを試してから購入するつもりでしたが、折からの台風でなかなか試乗することができずに、やっとモデルを決めたのですが、届くのが12月になったので、セイルは冬のボーナスで支払うことにして、夏のボーナスでブームを頼むことにしました。
ウィンドサーフィンのブーム
ウィンドサーフィンの道具の中で、一番金額の開きの大きい部品がブームです。アルミ、ハイブリッド、カーボンの順に値段が高くなり、アルミが2.5万円ほど、ハイブリッドが5万円ほど、カーボンが9万円からとなっていて、安いアルミとカーボンでは、4倍近い開きがあります。ハイブリッドブームはブームエンドだけをカーボンにして軽くしたものです。
最初から
高いカーボンブームを買う必要は無いと思います。アルミのブームでも5~6年間くらいは使えますので、ウィンドサーフィンを始めたときにはアルミで初めて、次に買い替える時は是非カーボンブームにして欲しいと思います。その頃には上達して、アルミブームとカーボンブームの値段の違いが実感できると思います。
雑誌の記事では
小さいセイルならアルミで十分と書かれていたりしますが、あれを信じてはいけません。プロや上級者がアルミのブームを使っているのを見たことがありません。またそう記事に書いている人達もアルミのブームを使っているとは思えません。
確かに今のアルミブームは硬さではカーボンに追いついたのかもしれませんが、硬くてもしなりが無い感じです。カーボンブームは小さい入力の時はしならずに硬いままですが、大きな入力があった時にしなってそして直ぐに復元しますが、アルミブームは曲がってしまいます。また曲がる程ではないときは、カーボンブームは復元するときに直ぐに揺れが収まりますが、アルミブームボヨボヨゆれてしまいます。
このちょっとした違いが値段の差が大きくても、カーボンブームが売られている理由だと思います。海ではその違いをなかなか実感できないかもしれませんが、本栖湖などの湖では波の影響がなくなるので、よりその違いを実感できると思います。
なので、大きなセイルを張る時とか、特に強風で強い力を受ける可能性がある小さいセイルにはカーボンブームがお勧めです。
つづく