WindFoiling

ウィンドサーフィンとフォイルに関するブログです。

Day28 今日はプチ試乗会 2020年のフォイルは進化している? その1

2020/06/20 逗子 晴れのち曇り 南風5m

今日は逗子の艇庫の試乗会です。

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試乗会といっても商社のマニューバラインとスターボードの二社での開催です。恒例のバーベキューはありません。

マニューバ―ラインとは
ウィンドサーフィンのGAセイル、タブーボード、ゴヤセイルとボードを扱っている商社です。今回はボードもセイルも弱い風に合わせてサイズの大きいものが多かったです。

 

AFSのフォイル
フォイルだけでなくマストも胴体もカーボンで軽く、フルカーボンにしては安い198,000円となっています。ボードとセットなら約50万円になります。
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 (安くはないですけど)

TABOUのAIR RIDE FOIL ボード
このボードはとても乗りやすいです。一度リフトしてしまえば落ちる事は殆どなかったのですが、落ちた時も海面に刺さることなく、するりと抜けてリフライトして行きます。

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そんなに極端にノーズがそっている感じはしないのですが、するり、するりとリフライトして行けます。ただマストの位置が少し前すぎでした。丁度真ん中で良いようです。


セイルはGA のMatrix6.7
普通のウィンドサーフィン用のセイルですが、これはセッティングかもしれませんが全く漕げませんでした。フォイル用としては機能していない感じです。

f:id:nakarobo:20200623025014j:plain真ん中がMatrix6.7です。


試乗
ウィンドサーフィンがほとんど走れないコンディションでも、さすがにこのフォイルセットなら軽々浮かび上がります。速度も速いです。高揚力型のフォイルは浮こう浮こうとするのをバランスをとって飛ぶ必要がありますが、このタイプのフォイルは癖がなく、一度上げた高度を保とうとします。逆を言えば上げる事ができなければ浮きません。

フォイルの場合はウィンドサーフィンよりも弱い風の中で乗ると思うので漕がなくてもリフトするだけの十分な風があれば良いのですが、漕ぐ必要がある場合はフォイル専用のAIR RIDE または、HYBRIDの方が良いかもしれません。今回は丁度他の人が使っていたので確認できませんでしたが、次回の試乗会で違いを確認できたらと思いました。

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つづく