WindFoiling

ウィンドサーフィンとフォイルに関するブログです。

Day14 本栖湖 ウィンドサーフィンとの速度差

2019/08/24 本栖湖 強風 15M

今日の本栖湖は、ブローが強力で15Mくらいはあったんでは無いだろうか。僕が乗った中では今年一番の風です。まあ、本栖湖なので風の強弱があり、15Mと言っても一瞬です。

 

風が見える

風が強く吹く所は海面や湖面が黒く見えるで、慣れてくると風が来るのが見えるようになります。風の強さや方向、広がりも見えるようになるそうなのですが、若輩者ゆえまだそこまでは判りません。15Mくらいの風になると、本栖湖の風下から見ていると風上のウィンドサーファーからパタパタ倒れて行くので、かなりの強風が来るのが判ります。

 

やはりウインドよりは遅い

フリスタセイルとの組み合わせにも慣れ、だいぶフォイルにも乗れるようになったので、知り合いのウインドサーフィンと並走してみました。友人のウィンドサーフィンのセットは、ボードJP RIDE116L、セイルはニール V8 7.2m2体重60Kgを切るくらい。僕のフォイルのセットは、ボード100L、セイル5.7 体重80Kgです。

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走り出しは

やはりセイルが大きいウィンドの方が少し早い感じです。フォイルの重量が5Kgもあるので、短いブローだと加速しきれない場合もあります。ただアンダー気味の時はウィンドが走りだせなくても、フォイルは漕いでいると徐々に浮いてくるので、漕ぎを入れればどっこいどっこいな感じです。

 

トップスピードは

ウィンドの圧勝です。正確ではありませんが、フォイル30Km、ウィンド50Kmくらいのイメージです。遅いセイラ―よりは少し早いくらいはでますが、デカスラのトップスピードにはかないませんでした。

プロはフォイルでも50Kmくらいは出すらしいので、まだまだ伸びしろがある感じです。(ただ、僕のフォイルが低速向けなので、レース用のフォイルでないとこのくらいのスピードは出せないのかも知れません。)

  

アンダーは

フォイルの方が強いです。一度浮いてしまうと、上空の綺麗な風をとらえられている感じがします。たとえば、僕が普段使っている5.7m2のセイルのラフサイズ(セイルのトップからボトムまでの長さ)が440cmだとすると、50cm浮き上がれば、490cmになります。これは友人が使っている7.2m2のセイルのラフサイズとほとんと同じになります。使ったイメージと重なります。

 

ブローホールは

足で漕げばウィンドよりも長い距離を飛んで行ける感じです。ただし、フリスタセイルのように、パワーのある漕ぎやすいセイルでないと、綺麗に漕げません。じっと我慢していた方が長く飛べます。 

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強風は

実はフォイルは強風も強いです。今日の本栖湖のように15Mの風でも、怖ければ余り高度を上げずに、湖面に降りてしまえば、セイルが小さいので、セイルの使用感は5.7mに戻ります。さらに、最近はジョイントを下げて、セイルを立たせているので、引き込みを緩める(つまり、セイルを風に対して開く=風を逃がす)ことが簡単にできます。海では波があるので判りませんが、少なくとも同じセイルサイズなら、フォイルだから苦手と言う訳では無いようです。

 

おしまい