はじめに
2023/10/14 逗子海岸 南 2~3m 台風が接近していて、曇り空になっています。このあと深夜に雨に変わる予報ですが、試乗会はなんとかもちそうです。
今日は南風であまり強くはありませんでしたが、動くくらいの風はありました。時折晴れ間も見えて、とても温かい海です。SUPもだいぶ減ってきましたが、ウィンドサーファーはまだまだ海にでています。
すごい量
今年のウィンドサーフィンのモデルをチェックして行きましょう。と言ってもコロナの影響でニューモデルが揃っているところと、まだ2023年モデルのところとまちまちになっていますが、やっと全メーカが集まった感じで、道具がすごい量になっています。SUP、ウィンド、フォイル、ウィングと言った感じで、昔に比べると道具の種類がとても豊富です。メーカーさんは大変ですね。
スターボード・セバーン https://windsurf.star-board.com/windsurfing-boards/
今年のスターボードはテイルが赤に変わりました。伝統の木目も健在です。セバーンはイメージカラーの赤です。
スターボードの木目と青と赤は、海の上では映えそうです。
ウィングにかなり力を入れているようです。後で乗って見ます。
ファナティック・デュオトーン
https://www.duotonesports.com/en/windsurfing/boards
ファナティックはブランド名がデュオトーンに変更になりますが、まだマークはF のままでした。次回入荷分からマークが変わるそうです。Fマークが欲しい人は今のうちですよ。もしかして安くなるかも?
きれいな水色が特徴です。どのボードもアウトラインが丸くスムーズです。
うちの艇庫では一番人気のタブーですが、今年のタブーは少しマット調で、タブーって感じでない大人しい色になっています。ウィンドもフォイルもできるFIFTYがよさそうですが、まだ試乗したことがありません。今回も時間が無くて乗れませんでした。
タブーもフォイルやウィングに力を入れ始めた感じです。
JP https://jp-australia.com/jp-windsurf/boards/
2023年のJPのイメージカラー青に白のストライプのようです。蛍光黄色のJPマークがおしゃれです。SLALOM 117LとSUPER SPORTS 122Lです。このサイズが今の標準でしょうか。
JPも少し落ち着いた色調になってきた感じです。これはHYDRO FOIL 133Lです。ちょっと大きいかな。
FMX https://www.fmxracing.com/
インビクタスどれも速そう、いや絶対速いです。後で118Lに試乗してみます。
セイル
GA https://ga-windsurfing.com/sails/
GAのNEWセイルはだいぶ落ち着いた色調です。
一番人気はやはりハイブリッドでしょうか。逗子なら 6.0か 6.4がよさそうです。
GAもウィングに参戦です。これはとても軽そうです。最新の形状です。
デュオトーン https://www.duotonesports.com/en/windsurfing/sails
セイルは黒がアクセントになっています。
e‗Pace SLSの6.6ですが、マストキャップがよさそうです。これならマストがスムーズにはまりそうです。ドラフトは割とフラットです。ちょっと浅すぎないかな。
久しぶりにEZZYが逗子に来てくれました、相変わらずアウトラインがスムーズで乗りやすそうなセイルです。CROSSと言うこのセイルは、名前と違ってクロスバテン(下のバテンがブームとクロスする)ではないので、微風時にドラフトが感じやすいと思います。ウィンドサーフィンにもフォイルにも使えるという意味のクロスです。
ニールプライド https://www.neilpryde.com/
すいませんセイルの写真を取り忘れました。代わりに昨年の写真を載せておきます。色はあまり変わっていないようです。きれいなセイルが多いです。
ついにニールプライドもウィングの販売開始です。後発だけに最新の形状です。本栖湖で試乗しましたが、ハンドルが持ちやすく、丈夫で乗りやすいウィングでした。
詳しくはこちらへ
あのニールプライドのウイングFLYをチェック – ニールプライド/JP/カブリナの最新情報
セバーン https://www.severnesails.com/
ウィングにかなり力を入れているようで、ウィングがたくさん置いてありました。特にこのスイスのウィングがよさそうなので後で試乗してみます。
S2 マウイ https://www.s2maui.com/
2024年のニューモデルはさらに軽量化を図っています。トップの黄色とオレンジのパネルが新しくなった部分です。重くなるXプライをやめて軽量化したそうです。
新しくなったパネルを触った感じは、透明の部分よりも、薄いのですが張りがあって不安感はありません。後で乗ってみます。
つづきに
試乗と今回注目したリグは次回にレポートします。
つづく