WindFoiling

ウィンドサーフィンとフォイルに関するブログです。

Day10 本栖湖合宿 ジョイントは後ろが正解

2019/07/27,28 本栖湖 台風のち微風

 

今週は

艇庫の本栖湖合宿でした。ジョイントの位置を調整してウィンドの遅い人と同じくらいの速度で飛べるようになりました。

なお艇庫というのは、ウィンドサーフィンやSUPを海に置いておくための場所で、逗子、鎌倉、江ノ島、三浦海岸辺りの海岸沿いにあります。車で言えば月ぎめ駐車場みないたものです。料金に特に決まりがあるわけではありまえんが、だいたい月々7000円~8000円/月程度からでしょうか。

 

初日は

台風10号の影響で本栖湖周遊道路に土砂崩れが発生したりして、7月27日は本栖湖には一艇も出廷していません。

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土砂ぶりだったり、無風になったりしたので、フォイルに乗るを早々に諦めて一日中宿でビールを飲んで昨年のビデオを見たり、YouTubeを見て過ごしました。

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一つ発見

がありました。SUI-21のクマMovieを見ると、フリスタボードにフォイルをつけるなら、ジョイント位置を一番後ろにするのが良いらしいのです。


How to FOIL by Balz Muller SUI21

なおジョイントとは、ボードにセイルのパワーを伝える部分です。

 

一応艇庫のオーナーに確認

通常のウィンドでも1cmか2cmはセイルサイズによって変える。大きなボード(120Lくらい)に小さいセイル(5.7m2くらい)を乗せる時は、通常より1cmから2cm後ろにセットするらしい。
なんとなく、昔は最初は前から始めて段々後ろに下げて調整していった気がしますが、最近のウインドなら、「真ん中、以上終わり」的なところがあり、吹いた時は少し前にする程度です。しかし、ウィンドサーフィンのボードにフォイルを乗せた場合のジョイントの位置は、大きく調整する必要があるようです。

 

7月28日は快晴

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ビデオの通りジョイント位置をできるだけ後ろに下げて見ました。もともとは、フォイルでボードのテイル側が重くなったので、静止時のバランスを取る為にジョイント位置を前にしていたんですが、ウィンドのボードにフォイル付けた場合のジョイント位置は後ろの方が調子が良いようです。

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ジョイントが後ろの方がボードが浮いてしまえば、セイルを立てた状態が保てます。ハーネスにもテンションが掛けてセイルを引き込めるようになり、これでウィンドの遅い人と同じくらいの速度で飛べるようになりました。余りに遅いと危険ですしね。それと墜落する事が減りました。

 

そういえば

J47脇本さんも体重移動では無く、フォイルの高度はセイルのコントロールだけでするって言ってましたが、なんとなくわかってきた気がします。ウインドの場合はノーズの位置をマスト荷重でコントロールしますが、フォイルの場合はフォイルの角度でコントロールするので、セイルのON/OFFだけの小さな動きでコントロールができるようです。

 

おわりに 

これまでジョイント位置は通常より前にしてたんですけどね。後ろにしたことで、結構引き込めるしブローで落下しにくくなりました。

 

おしまい

 

Windsurfing MAGAZINE(7) 2019年 11 月号 [雑誌]: Freerun(フリーラン) 増刊

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