WindFoiling

ウィンドサーフィンとフォイルに関するブログです。

2023年 秋の試乗会前 夏の思い出 その1

はじめに
2023/10/13 今週末から逗子では秋の試乗会が始まります。今回の Kaya の試乗会は10/14 と 10/28 の二日に分けて行われます。

とその前に、本栖湖の夏合宿の記事を上げていなかったので、試乗会の前に上げておきます。思い出すと気分も上がるしね。

コンディション
7/22~7/24の三日間の合宿でしたが、天気も良くまずまずの風に恵まれました。今年の本栖湖は水は少し少な目でした。そのせいか風の通りがあまり良くなく、ブローが短い感じでした。それでも気持ちよくプレーニングするだけの風が三日間ふいています。
適正なセイルサイズは、6.5~7.8と言った所でしょうか。
初日
浅野則夫プロと穴山未央プロが道具を持って来てくれて、最新の道具に試乗させてもらい、解説や目の前での模範ジャイブ等を見せてくれました。

天候は晴れで、本栖湖の湖畔は暑く、この後吹いてきました。それまでは道具の説明です。このS2マウイのBANSHEEセイルはとっても軽いセイルです。

スリーブが薄くて、トップも軽くできています。透明なフィルムが多く、見た目も軽そうです。ノーカムですが6本バテンで、上からバテン3本目まではフラットでそこからドラフトが入るように張り上げます。

リーチはそんなにテロテロさせません。ウィンドもフォイルも行けるそうです。

ハーネスラインは前が丁度スリーブから透明パネルに変わるところで、間隔は20cmと言った所でしょうか。ドラフトMAXより30cmくらい前になるので、風を流すタイプのセイルのようです。もっと後ろかと思った。

次は浅野プロの今日の道具の解説です。ボードは INVICTUS、セイルはS2マウイのWICKEDです。
これは7本バテンの2カムで、スリーブが狭くドラフトは下のバテン3本までに張り上げます。ブームの所がグイっと凹んでいるのが特徴で、パワーがありそうです。

モデルは WICKED 7.6 460のマストで張れ、本栖湖で楽しそうなサイズです。

ボードは INVICTUSのFMXRACING 118L 長さ235㎝ 幅72㎝でした。

 レースボードはテールの形状が複雑で、ちょっと良く判らない感じですが、RTS と書かれたデバイス(ただの黒い板に見えるが・・・)がなんだか良いのだとか。

テールはフラット、ノーズは深めのダブルコンケーブで、かつエッジ側がより深くなっているようで、これも効果が良く判らないのですが、このボードはとてもリフトするそうです。水をボードの外側に逃がさないコンセプトかな。

自分も湖に出てしまったので乗っている写真がありませんが、借りたメンバーによると、とても速くて乗りやすい道具で、どちらのセイルも軽く、下側のドラフトがしっかりはいっているので安定していたそうです。持った感じは明らかに軽いですが、セバーンのようなペラペラ感は無く、しっかり張りがある感じでした。

宿泊は
本栖湖の周りの民宿は高齢化のため、徐々に減って来ていて、今回は少し離れた精進湖民宿村での宿泊です。

民宿 丸慶さんに泊まりました。

本栖湖と精進湖はとても近くて、この山の向こうに本栖湖があります。

2階から富士山も見えました。あした晴れるかな~。

最終日には地元野菜(玉ねぎ、ニンニク、ジャガイモ)のお土産(一人二袋)付きでした。

つづく