WindFoiling

ウィンドサーフィンとフォイルに関するブログです。

Day19 逗子北風12m 29.5Km/h

2019/10/06 逗子北風 12M 強風です。

昨日に引き続き逗子海岸にきています。 久しぶりの北風です。

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写真は風が無いときですが、雲が来ると風速が上がり、12Mを超えていたみたいです。これくらいの北風になると、みんなビビッて浜寄りにいて、バタバタ倒れたりします。セイルがあげられなくなって小浜に泳いでたどりついたり、スクールの救助艇が走り回ることになります。

 

フォイルは強風に強い 

この風の中でもフォイルは意外と平気です。強風になったら飛ばずに降りてしまえば、5.7m2のセイルなりの良く上るウィンドサーフィンになります。ボードもセイルも小さいのでオーバーブローになることはあまりありません。
海の12mは本栖の15mくらいに感じますが、この程度なら僕のセイルの守備範囲です。今日はあまりにもウィンドが多く、逗子湾内はとても危険だったので、最高速チャレンジはせず楽しくふらふら飛んでいました。

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GPSで計測した最高速度は29.5Km/hでした。

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本気を出したらもう少し行けると思います。

 

一応久しぶり
風が十分あったので、ウォータースタートに久しぶりにトライしてみました。フォイルでも風が十分あれば問題なく起き上がることができました。どうしてもセイルアップが苦しいときはウォータースタートしかできなくなるので、これで北風も一安心です。

ただこれくらいの強風になると、僕の小さいフォイルでも、少し浮きすぎになるので、ストラップの中の足の位置を、親指が少し出るくらいに浅めにして、できるけエッジ側においてコントロールしやすいようなポジションに調整しました。ほんの数cmですがフォイルを抑えやすくなります。

 

おわりに
昔はこれくらいオフショアの強風になるとスクールは中止だったと思うんですが、最近は初心者を流してしまって、最後は船で拾えばいいやってスクールが多いです。
僕なんかはウィンドを始めた時に、先輩からさんざん怖い話を聞かされているので、今でも北風は流される危険があるのでとてもビビッて出廷して行きます。北風でも戻って来れる技量を身に着けて、それでも流されたらスクール艇が来ますよならいいんですが、流されるのが前提で、あまりに引っ切り無しに救助艇が航路を往復するので、怖かったですね。北風で一度流されて、怖くてウィンドサーフィンを辞めちゃった人とか結構いますしね。自分の乗れる風域を少しずつ広げて上達した方が結果的に良いと思うのですが、時代でしょうか。

おしまい