WindFoiling

ウィンドサーフィンとフォイルに関するブログです。

2021年秋の逗子試乗会

はじめに 
昨年の秋の試乗会の記事を上げていなかったので、思い出しながら書いておきます。

2022/10/30 逗子海岸 晴れ北風微風
今日は僕の所属する艇庫 Kayaの試乗会でした。午前中は家庭菜園の見回りを行ってから、逗子に向かいました。

今日の逗子海岸は試乗会日和の北風2mの微風でした。

セイル
今年の試乗会は行動自粛の影響で、参加のメーカは少なめです。また、取扱商社が変更になっており、ニールプライドとGAセイルが同じ商社になりました。
ニールプライド
色は紫と青のツートンカラーです。ウェーブ系のセイルはデザインは踏襲されていて、フレームデザイン(セイルの縁を強化している)なので、使うと張りがしっかりしていて手応えが感じられます。

セバーンセイル
今年の注目はこの黒いセイル。セバーンと言えば赤ですが、小林雄馬プロによると浜においておくとかっこよく、天気の良い日だと目立つのですが、曇りや雨になるとちょと地味だとか。
一時期セバーンのセイルは軽くて、フォイルが浅い印象でしたが、最近のセイルは軽さはそのままに、フォイルがしっかりしてパワーがあるセイルに変わっています。

ゴヤセイル
ゴヤのこのライトレースセールは最近地味な色のセイルが多いので、かなり目立ちます。海上でも良く目立つと思います。(後日逗子海岸で走っているのを見たときも、大きく見えました。)

GAセイル
GAのオールラウンド系のセイルは、赤の縁取りのセイルでした。ゴヤの次だとちょっと色味が地味に見えます。色もそうですがGAのセイルは特徴がないのが特徴になって来た気がします。つまり誰にでも扱いやすくてセッティングの幅が広い。なので浜で一番良く見るセイルなのではないでしょうか。

ボード
大きなボードはまだまだ進化していて、やはりフォイルの影響が大きいのかなと思います。基本的に今の大きめのボードはフォイルに対応していて、全長はますます短く、ノーズが丸から四角に変わって来ている気がします。スターボードのボードが色もきれいで、乗りやすそうでした。

ウェーブボード
スターボード、セバーン、タブーのウェイブボードは全てフィッシュテールです。
ウェイブボードのテイルはフィシュテール(スワローテール)に集約されて来た気がします。フィッシュテールのボードはテールの幅が広いので走り出しが良いので僕も気にいって使っています。フィッシュテールじゃないのはJPぐらいかな。来年どうなっているか楽しみです。

フォイル
フォイルはまだまだ進化の途中ですが、形状がより複雑なものに変わってきました。リアウィングはより曲線的になり端が上がったタイプに統一されて来ました。フォイルはレース用とクルーズ用で二分化してきました。特にクルーズ用は一回り大きく幅広になっている感じです。

注目
ボードで良さそうなのは、セバーンのPYRO 87です。PWAウェイブチャンピオンフィリップコースターが乗っているボードです。デザインがかっこいいし、カーボンぽくていい感じです。フィリップコースターのシグネチャーも入っています。
このボードはオンショアゲレンデに良いそうで、87Lというサイズ感が逗子にぴったりだと思います。
長さ 220cm 幅 58cm 87L 
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もし買うとしたこれ 。税込み30万円と言った所でしょうか。

試乗
今回はスターボードの青と黄色が綺麗なFOiL 150を試乗させてもらいました。

一番左の大きいボードです。セイルは7.0m2で、微風だったので浮いたのはほんの一瞬でしたが、流石に新しいボードはいい感じでした。テールのエッジの切り込みが大きいボードなのでどうかと思いましたが、離陸が早く、浮いていないときも楽に回せました。

おわりに
秋晴れの中、夕日が沈んで行きます。今年は参加するメーカも少なかったのですが、来年は無事多くのメーカーが集まって開催できるといいですね。
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おしまい