2020/07/04 今日はウィンドサーフィン
逗子の場合は海開きに合わせて遊泳区域が設定され、17:00まではサーフィンやウィンドサーフィンはブイの内側を航行できなくなります。今年は海水浴が自粛となり、毎年恒例の遊泳区域のブイが張られていません。梅雨空ですが風が吹いているので逗子に来て見ました。
今日の風
逗子の今日の風はブローで12m/sec 程でした。予報ではもっと上がるはずでしたが、波もあまり無く、風も少し東寄りでガスティだったので、乗りにくい感じの風でした。
セイルの選択に困る
12m以上吹いているなら、いつもならセイルサイズは4.7m2を選択する所なのですが、周りはだいたい4.5m2を張っている感じでした。これから風がもっと上がり、波も出て来る予報だったですが、80Lのボードを出すには少し足りないし、沖では4.7m2だと少しオーバー気味といった、ボードとセイルの選択に悩むコンディションでした。
組み合わせ決定
ボードはいつものJP FreeStle 100Lですが、セイルはEZZYのTAKA3 4.1m2の組み合わせに初チャレンジしてみます。最近セイルのセッティングが上達してきたので、今まで試したことの無いこの組み合わせにしてみました。これなら風が15m以上に吹き上がっても、ボードを80Lに変えるだけで済むし、多少風が足りなくてもボードが大きめなので走らせることができるので、楽しむ事ができるでしょう。
乗って見た
結構風の強弱があった(ガスティ)のですが、ブローは4.1m2で丁度良かったのですが、風が落ちるとボードが止まってしまうほどでした。
しかしこの組み合わせ、けっこう行けます。
昔のボード(といっても15年くらい前)のボードだと、載せられるセイルサイズの幅が狭くて、100Lのボードだと 5.0m2~6.5m2くらいで、5.0m2以下のセイルではまともに乗れなかった印象がありましたが、今日試した4.1m2との組み合わせでも、問題なくちゃんと走るし、ボードがオーバーフローになることも無く普通に使えました。今のボードは長さが230cmくらいなので、昔に比べれば40cmくらいは短くなっているし、ストラップとセイルまでが凄く近いので、小さなセイルで良い位置に保つことができます。
逗子海岸は海岸線に背の高い建物がたって、昔よりもインサイドの風の通りが悪くなっているんですが、これなら大きめのボードに小さいセイルで楽に出て行けます。このボードを購入して7年目、4.1m2のセイルを購入して3年目にして、この組み合わせの良さに気付きました。
おわりに
ボードもセイルも進化しているので、自分の常識を超えて試してみるもんですね。これなら4.7m2が要らないかもしれません。つまり、5.6m2の下は4.1m2のセイル二枚で足りそうです。
おしまい