逗子でも時々見かけるようになったフォイルですが、ついに購入しました。
一回目 20181201(土)
今日は南風微風で初の出廷です。13時から15時まで2時間程楽しみました。
ボードはJPフリースタイル100L、セイルはニールプライド ウィザード5.7です。
これが、僕の逗子での最大ボードサイズ、最大セイルサイズです。
普段はこれに21cmのフィンを付けているのですが、ここにフォイルを付けます。
セイラ―の体格
体重80Kg で日本人としては大柄ですが、欧米人では普通で、ウィンドサーフィンの道具は体重80Kgをターゲットに開発されています。
フォイル
今年出たばかりの、NP GRIDE WING です。SMALLサイズのウィングです。このフォイルは、POWER BOXに付く最初のフォイルだと思います。SMALLサイズと言われると、ホントに浮くのかちょっと気にはなりますがどうでしょうか。
この最近はやりの低速高揚力タイプで、フォイルサーフィンやフォイルSUPで使われているタイプの最新の形状をしています。
セッティング
このフォイルはリアウィングの高さをワッシャで調整することができます。今回は浮きやすくするために、後ろのウイングの前のボルトにワッシャを一枚かませて浮き易くしてみます。
付属のセッティングマニュアル(といっても紙一枚)にも最初は浮きやすくするために二本あるボルトの前側にワッシャを噛ませて、浮きやすくするように指示がありました。
運ぶ
まずボードの運びかたですが、ボードとフォイルの間に体を置き、フォイルの胴体を持ち、ボードのテイルを前にすると安定して運べます。
但し、フォイルのマスト分の幅があるので、ボードとつなげると結構な幅になるので、狭い所を通る時は注意が必要です。
ビーチング
持ちにくいので、できるだけ岸際でセットアップします。水にボードのノーズを入れたらボードをひっくり返して、足のつくギリギリまで沖出しします。
そこからは普通のセイルアップです。
落ち方
絶対にブームを離すなと言われています。ブームを離さない限りどっちに転んでもいきなりフォイルに当たる事はありません。
ここだけの話
YouTubeで見るフォイルサーフボードやフォイルSUPがとても小さくて、初心者でも大丈夫なのって思っていましたが、全然大丈夫ですね。
フォイルをつけるとボードは安定するので、そう簡単にボードから落ちる事はなくなります。考えてみて下さい。70cmのダガーにさらに80cmのウィングが付いたものが水の中にあるのです。簡単に動くはずがありません。まさに海中アンカーです。
またボードが100Lのフリスタなのですから波の影響もあまりうけません。全く微動だにしないとは言いませんが、間違いなくフリーライドボードやレースボード、SUPよりも超安定しています。
注意事項
絶対にウェットスーツを着用しましょう。やはりウィングがちょこちょこ足にあたります。ウェットスーツを着ていれば、”あたったな”って程度ですが、素足だと切れたり痛かったりするでしょう。
購入品情報
Windsurfing MAGAZINE(5) 2018年 11 月号 [雑誌]: Freerun(フリーラン) 増刊
- 出版社/メーカー: フリーラン
- 発売日: 2018/09/28
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