WindFoiling

ウィンドサーフィンとフォイルに関するブログです。

ウィンドサーフィン用 フォイルDay1 その2

 逗子でも時々見かけるようになったフォイルですが、ついに購入しました。

 

つづき 20181201(土)
今日は南風微で初の出廷です。13時から15時まで2時間程楽しみました。

ボードはJPフリースタイル100L、セイルはニールプライド ウィザード5.7です。

 

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セイルアップ

ボードに立ち上がって、アップホールラインを持ってセイルアップします。

普通です。普通のウィンドサーフィンと何も変わる事はありません。

一応ウィンドサーフィンを知らない人に説明すると、セイルを水から引き上げて、ブーム(横棒)を持つまでをセイルアップと言います。

強いて違いを挙げるとすると、ウィンドサーフィンの様にはボードが回せないという事です。フォイルが海中でアンカーの役目を果たすので、ちょっとやそっとでは向きが変わってくれません。なので、最初からボートを良い向き(風と直角)に向けてからボードの上に這い上がって、セイルアップを行います。

 

走り出し

セイルに風を入れて走り出します。

普通です。普通のウィンドサーフィンと何も変わる事はありません。

ボードが風に対して直角(アビーム)になっていれば、ブームを引いてセイルに風を入れればボードはマスト側に進み始めます。

強いて違いを挙げるとすると、ウィンドサーフィンの様にはボードが回せないという事です。足でボードを回そうと思っても、セイルを多少ラフやベアをさせても、フォイルは真っ直ぐに進んで行きます。ダガー付きのボードに乗っている感じです。

 

プレーニング

スピードが上がってくれば、プレーニングして行きます。

普通です。普通のウィンドサーフィンと何も変わる事はありません。

プレーニングとはウィンドサーフィンのボードが滑走状態になる事で、急に抵抗が少なく飛び石が水面を跳ねるように、ボードが水面を跳ねながらスピードを上げて進んで行きます。

強いて違いを上げるとすると、ウィンドサーフィンのよりはゆっくりと加速します。

当然水中の抵抗が大きいので、走り出しもゆっくりになります。

 

ストラップ

プレーニングの手前でストラップに足を入れます。

普通です。普通のウィンドサーフィンと何も変わる事はありません。

ストラップはウィンドサーフィンのボードに追いている足を固定する部分です。

ここに足を入れる事で、フォームが安定しよりボードをコントロールしたり、抑えたりすることができます。

強いて違いを上げるとすると、ウィンドサーフィンよりも早くストラップに足が入ります。ウィンドサーフィンの場合はスピードが足りないとストラップに足を入れようと後ろに下がるとボードのノーズが上がったり、テールが沈んだりして抵抗になり、スピードが落ちてしまいますが、フォイルの場合は水中のウィングが沈み込む抵抗となり前に進んでいれば簡単に沈み込むことはありません。

 

浮かす

ある程度スピードが出ていれば、どうにかしてノーズを少しでも上を向けると、あっという間にボードがふわりと浮かび上がります。

ここからがウィンドサーフィンとは全く異なる乗り物です。

 

 

ここだけの話 

購入する前に良くメーカーやプロの人にフォイルの乗り味を聞いてみましたが、

”ウィンドサーファーならきっと誰でも楽しめる。”

”ふわっと浮いて、あ・あ・あ~~な感じ”

”ふわっと浮くまでは簡単だが、ドスンと落ちる”

”ふわっと浮いたら、セイルを開いてなにもしなければ、フワーな感じ”

と、まぁ良く分かりませんでした。

ただ全員が、

”条件が合えばウィンドサーファーなら、絶対に始めてでも飛べる”

”ウィンドサーフィンとは全く別の乗り物。ぜひ経験するべき”

との意見は一致していました。

 

次回は、この”フワーな感じ”がどのような状態なのかを僕なりに解説してみようと思います。


購入品情報 

Windsurfing MAGAZINE(5) 2018年 11 月号 [雑誌]: Freerun(フリーラン) 増刊

Windsurfing MAGAZINE(5) 2018年 11 月号 [雑誌]: Freerun(フリーラン) 増刊

 

 


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